2008年11月08日
時事放談 2008.11.8

筑紫哲也さんがお亡くなりになりました。実に悲しく、実に寂しく、実に残念です。この殺伐としている世の中で、人間は感情も薄くなって、充実した世の中がちっとも無くなってしまったのですが、その世の中においても、筑紫哲也さんは現代の人間の中には無い哲学者であり、テレビ人としての地位を築いた人だと思います。
多事争論は有名なコーナーでした。毎日一言一言、筑紫さんがおっしゃる多事争論は、実に味があったものでございます。とにかく筑紫哲也さんが、ガンを宣言されてから543日で亡くなってしまったということです。大きな声を出して、寂しい、悲しい、悔しいということしかありません。
ガンは人間の細胞をむしばんできて、人間はしょせん、そういうものに負けてしまいます。時事放談で言うべき事ではありませんが、これだけ科学や医学が発達しているのに、何で早くガンを退治できないのか、不思議で仕方ありません。
世の中では「良い人が早く亡くなっていく」とよく言われますが、本当に惜しい人が亡くなったものです。
私はこの間も寂しい思いをしました。それは歌手のフランク永井さんが亡くなったことです。私は彼と、青森の港や、函館のほうを一緒に旅行する機会がございました。雪の深い青森の港町でした。ここの時事放談の中では書けませんが、その彼も人生の中で、ある一人の女性と出会ったことが、彼の運命を変えてしまったのです。本当に人間は思う通りにはいかないものです。本当に寂しく思います。
人の死というものは、非常に悲しく、むなしく、寂しく思うものです。例えばイラクでは、毎日のようにアメリカの兵士が死んでいます。私たちは、そういう兵士にお別れを言ったことがあるでしょうか。そのアメリカの兵隊の死を本当に悲しんでいるのは、その兵隊の家族であり、両親であり、妻や子供達だけではないでしょうか。悲しいことですが、それが世界というものです。
オバマ氏が、イラクからアメリカ兵を引き上げるという約束をしています。でもオバマ氏が1月20日に大統領に就任するまで、まだ日にちがあるのですから、人の命というものを大切に考えるのだったら、政治的にも早く、すぐ引き上げる声明を出したらどうですか。引き上げを待っている間にも、兵士は死んでいきます。私に言わせれば、イラクの戦争は利権なのです。その利権のために、何の関係もない兵隊が死んでいくのは、あまりにもみじめですね。
筑紫さんが今元気ならば、何とおっしゃるでしょうか。本当に心からゆっくり休んでくださいと言うことしかありません。皆さんには何の関係もないのですが、筑紫さんと私は、3年半ぐらい前でしょうか、確かそのぐらいだったと思いますが、井上陽水さんのコンサートの会場でお会いしたことがあります。それが最後ですね。本当にさようならと言いたいです。私は今日は、筑紫さんのご冥福を祈って、ゆっくりお参りします。筑紫さん、本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。
ガンは人間の細胞をむしばんできて、人間はしょせん、そういうものに負けてしまいます。時事放談で言うべき事ではありませんが、これだけ科学や医学が発達しているのに、何で早くガンを退治できないのか、不思議で仕方ありません。
世の中では「良い人が早く亡くなっていく」とよく言われますが、本当に惜しい人が亡くなったものです。
私はこの間も寂しい思いをしました。それは歌手のフランク永井さんが亡くなったことです。私は彼と、青森の港や、函館のほうを一緒に旅行する機会がございました。雪の深い青森の港町でした。ここの時事放談の中では書けませんが、その彼も人生の中で、ある一人の女性と出会ったことが、彼の運命を変えてしまったのです。本当に人間は思う通りにはいかないものです。本当に寂しく思います。
人の死というものは、非常に悲しく、むなしく、寂しく思うものです。例えばイラクでは、毎日のようにアメリカの兵士が死んでいます。私たちは、そういう兵士にお別れを言ったことがあるでしょうか。そのアメリカの兵隊の死を本当に悲しんでいるのは、その兵隊の家族であり、両親であり、妻や子供達だけではないでしょうか。悲しいことですが、それが世界というものです。
オバマ氏が、イラクからアメリカ兵を引き上げるという約束をしています。でもオバマ氏が1月20日に大統領に就任するまで、まだ日にちがあるのですから、人の命というものを大切に考えるのだったら、政治的にも早く、すぐ引き上げる声明を出したらどうですか。引き上げを待っている間にも、兵士は死んでいきます。私に言わせれば、イラクの戦争は利権なのです。その利権のために、何の関係もない兵隊が死んでいくのは、あまりにもみじめですね。
筑紫さんが今元気ならば、何とおっしゃるでしょうか。本当に心からゆっくり休んでくださいと言うことしかありません。皆さんには何の関係もないのですが、筑紫さんと私は、3年半ぐらい前でしょうか、確かそのぐらいだったと思いますが、井上陽水さんのコンサートの会場でお会いしたことがあります。それが最後ですね。本当にさようならと言いたいです。私は今日は、筑紫さんのご冥福を祈って、ゆっくりお参りします。筑紫さん、本当にご苦労さまでした。ありがとうございました。





